ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

真夏のマスク着用を求める状況は普通の日常だろうか

東京の新型コロナ感染者数は先週から32名増えて501人となった。気になる数字は を拾い出すと、すべての指標でステージ4を脱し切れていない都道府県がいくつかある。北海道は療養者で、愛知県は重症者数と療養者数で、大阪府は入院率と療養者数で、福岡県は…

「助けて」という悲痛な声

新型コロナ禍の長期化で、経済や雇用に大打撃を受けて、住まいや仕事を失って追いつめられる人が増えている。巷では東京オリンピック・パラリンピックの開催をめぐって、中止を求める署名が集められたりしている一方で、自民党国会議員の中には断固開催とい…

生理的不快感

新幹線の運転士が、腹痛のために走行中に運転席を離れたことが話題になっている。自動運転でもあるまいし、今頃その運転手はどのような処分も甘んじて受ける、まるでまな板の上の鯉の気分であろう。勤務中しかも沢山の乗客を乗せた乗り物を運転中とあっては…

一見平等ではあるが・・・

今日の新聞には、日本人の愚かしさが映し出されていたような気がする。平等とは何かを感が得させてくれる。市長や町長が余ったワクチンを打ってもらったことに対して、医療従事者でもないのに、年齢もまだ若いのにといった理由で非難を受けていた。なんとも…

一見平等に見えるが・・・

私自身は、ワクチンは怖くて打とうという気にならないのだが、今日から高齢者に対する新型コロナワクチンの接種予約が始まった。用意ドンではじまる予約受付は、平等を期して行われているようだが、多くの人が電話番号を一斉にプッシュして、予約を取ろうと…

昨年に引き続き、外出を自粛し家庭菜園に没頭

当方、実に行政の要請には忠実に答えて、小さいながらも家庭菜園の夏バージョンを着実に作っていた。それこそ一昨年ならどこぞの温泉旅館でも予約が取れたら出かけて、しばしの癒しを経験しているところだが、昨年のコロナ禍の自粛に続き、今年もまた残念な…

民主主義の崩壊

先日行われた参議院議員広島地方区の補欠選挙の投票率は33%あまり、得票率は5人の出馬があったこともあり、なんとか野党候補が50%をキープして当選。実際の支持率は0,34×0.5×100=17、つまり広島県民の投票権を持つ18歳以上の人々の17%…

3度目の緊急事態宣言

オリンピック開催を賭けて、政府は3度目の緊急事態宣言の発令に踏み切った。今回は変異株が出てきたため、一筋縄では収まりそうにない。政府は5月11日までおよそ半月余りの期間で解除に踏み切りたい考えだが、ここは期間ありきで済ませてしまうところではな…

非常事態宣言要請の可否

変異株の増殖が止まらない。これでは重症病棟がパンクする。ワクチン接種のスケジュールも消化できない。一方で東京オリンピックは開催まで100日を切ってしまった。すべての状況がタイトになってしまった。しかし、判断停止はできない。なんらかの成果をもた…

今こそ、政治家がその指導力を発揮すべきではないのか

小説家が小説を書くのは、小説家の思いを少しでも多くの人に理解してもらいたいからであろう。読者はそれぞれの尺度=各自の価値観で、文章を読む過程で自分自身を納得させられる理解を試みている。したがって同じような読後の満足感があっても、それぞれの…

松山英樹、マスターズ制覇

週明け早々ビッグニュースが飛び込んできた。ゴルフのメジャー大会の一つマスターズ・トーナメントで日本人選手男子として初めて優勝を勝ち取った。コロナ禍で、ともすれば日々の感染者数に一喜一憂するだけの日々を過ごしてきた中で、久々にうれしいニュー…

新年度を迎えたものの・・・

厚生労働省の職員23人が先月24日に23人が参加する送別会を開き、しかも午前0時近くまで会食を続けていたことが明らかになった。田村厚生労働大臣は、「国民に対し花見や歓送迎会の自粛をお願いしている時期に、役所がこのような失態をさらしたことは大変申し…

オリンピック・パラリンピックは、まだ開催するつもりなんだ

世界中で新型コロナのバンデミックが収束しない。首都圏で緊急事態宣言が解除になったものの、自粛疲れに対して、ひとまず解除しようというのが本音であり、感染者数は下どまりでいつ急増するかわからない状況である。こんな中、すったもんだの挙句昨年一年…

最低限度の生活保障?

生活保護費の支給額を引き下げた厚生労働省の判断について、「裁量権の逸脱や乱用があり、生活保護法に違反している」という判決が先月大阪地方裁判所で出た。この判決は、大阪市をはじめとする12の地方自治体に支給額引き下げを決定したけっていを取り消す…

感染症にかかれば罰せられる?

まずは緊急事態宣言の問題から、遅まきながらではあるが一言。事業者に対する営業時間の変更に対する要請に従わない場合、今後は命令違反として過料を科せられることがあるそうだ。また、感染者が入院勧告を拒否したり、入院先から逃亡した場合もまた過料を…

森喜朗の放言

調整能力があるということで、重宝され、総理大臣にも就任したことがる。そしてお金を引っ張てこれる。それが能力として評価されているからこそ、現在も要職にあるのかもしれない。日本は、総理大臣にしても、こういった重要な組織の長にしても、人材が不足…

コロナ禍でも、時は刻み続ける

年末から1月末のラグビーの試合を観戦しようと話し合っていて、高校選手権が無観客になったので、今シーズンはトップリーグを見ようということで、チケットを購入した。しかし、コロナ感染者が減らないという事情から、緊急事態宣言が出された。そのため、チ…

明けない夜はない

遅まきながらですが、新年あけましておめでとうございます。今年はこういう挨拶がふさわしいかどうか、昨年来のコロナ禍騒動により、疑問符がつくような事態が続いている。とはいえ、新たな年を迎えることは、私たちにとって気持ちを切り替える数少ないチャ…

来年度予算106兆円

コロナ対策という問題はあるかもしれないが、国債の発行額が40兆円を超すことに躊躇することはないのだろうか?そしてまた、予算を使い切らず残す算段はないのであろうか。社会保障費の増大やコロナ対策の予備費などはいたしかたないものの、国土強靭化費が…

マスクのひもが切れた

コロナ感染拡大は、日常生活を根こそぎ変えていくかもしれない。私事で申し訳ないが、先日チケットがようやく手に入ったので、今シーズン初めて花園ラグビー場に向かった。しかし、コロナ感染拡大のおかげで、入場の際にマスクを必ずつけてくださいと言われ…

「華がないといわれた菅義偉首相」という評価を覆せるか?

本格的な寒波の到来とともに、新型コロナの感染者数が増加傾向にある。そして重症者の数が追い打ちをかけるように増えてきており、マスコミは医療の現場がひっ迫する状況を毎日のように伝えている。行政はよく頑張ってきたと思うのだが、こうなってしまうと…

コロナ、しばらく終焉はお預けか

労働力調査によると、9月末時点での完全失業者は210万人、完全失業率は3%となっている。ただしこれ以外に休業者数が197万人いる。休業者は4月時点で597万人、5月時点で423万人という数字だったからずいぶんと少なくなったが、この休業者数はいつ失…

アメリカの分断は根が深い

米国大統領選が終わった。1億6千万人が投票し、投票率は67%になったようだ。その結果、勝者バイデン氏の得票数は7540万票と史上最多を記録した。ただしトランプ氏も7090万票の得票を上げて、根強いトランプ支持者がいることを示す結果になった。バイデン…

民主党バイデン氏の勝利確定

ペンシルバニアで得票率0.5%以上の差をつけたことによって、バイデン氏の逆転勝利が見えて、投票日から丸4日を経て、米国のマスコミは民主党バイデン氏の勝利を認定した。まだ勝敗が確定していない州もあるが、それでも獲得選挙人数を279人と過半数270人を…

日銀が株価を押し上げていた

2013年1月以来、国内株の売買状況を調べると、株を買い越していた最大の「投資家」は日本銀行だったという。買い越し額は32.5兆円。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と両輪で株価の下支えを結果として行っており、市場に大きな影響をもたらしてい…

非正規労働者に冷たい風

厚生労働省の2019年国民生活基礎調査によると、2019年の世帯所得の中央値は437万円、平均値は552万3000円となっている。高齢者世帯や単身世帯を含めて「300万円~400万円未満」世帯は12.8%、「200万円~300万円未満」世…

排除の論理

菅義偉首相は、日本学術会議が推薦した6名の任命を拒否した理由を明らかにしていない。政府に楯突いたが故の任命拒否という、あからさまな理由をあげつらうことが難しいのであろう。国家公務員の任命権はあるから、人事権に口をはさむなという論が出ているが…

これは政権の暴挙である

菅義偉首相が早速やらかしてくれた。安倍晋三前首相時より、独善的な政策が目立ち始めていたが、これまで日本学術会議が推薦してきた新会員は全員任命されていた。それが今回、理由を説明することなく6人の候補者を除外してしまった。任命されなかったのは、…

排除の論理

菅義偉首相には、気にかかる発言がある。それは「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は移動してもらう」という発言である。それでなくても官僚の人事権を掌握して、意にそわない人間を閑職に飛ばしてきた実績を官房長官として積んできたわけである。マ…

連続550日達成

私事で申し訳ない。安倍晋三内閣の7年8か月という長期政権とは雲泥の差でしかないし、日本のかじ取りをしてきた内閣総理大臣としての業績とはくらぶべくもない、つまらない記録で申し訳ないが、1日1万歩の連続記録をただ今更新中である。なんとか1万歩…