ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

マスクのない風景

昨年に引き続き、外出を自粛し家庭菜園に没頭

当方、実に行政の要請には忠実に答えて、小さいながらも家庭菜園の夏バージョンを着実に作っていた。それこそ一昨年ならどこぞの温泉旅館でも予約が取れたら出かけて、しばしの癒しを経験しているところだが、昨年のコロナ禍の自粛に続き、今年もまた残念な…

民主主義の崩壊

先日行われた参議院議員広島地方区の補欠選挙の投票率は33%あまり、得票率は5人の出馬があったこともあり、なんとか野党候補が50%をキープして当選。実際の支持率は0,34×0.5×100=17、つまり広島県民の投票権を持つ18歳以上の人々の17%…

3度目の緊急事態宣言

オリンピック開催を賭けて、政府は3度目の緊急事態宣言の発令に踏み切った。今回は変異株が出てきたため、一筋縄では収まりそうにない。政府は5月11日までおよそ半月余りの期間で解除に踏み切りたい考えだが、ここは期間ありきで済ませてしまうところではな…

非常事態宣言要請の可否

変異株の増殖が止まらない。これでは重症病棟がパンクする。ワクチン接種のスケジュールも消化できない。一方で東京オリンピックは開催まで100日を切ってしまった。すべての状況がタイトになってしまった。しかし、判断停止はできない。なんらかの成果をもた…

今こそ、政治家がその指導力を発揮すべきではないのか

小説家が小説を書くのは、小説家の思いを少しでも多くの人に理解してもらいたいからであろう。読者はそれぞれの尺度=各自の価値観で、文章を読む過程で自分自身を納得させられる理解を試みている。したがって同じような読後の満足感があっても、それぞれの…

松山英樹、マスターズ制覇

週明け早々ビッグニュースが飛び込んできた。ゴルフのメジャー大会の一つマスターズ・トーナメントで日本人選手男子として初めて優勝を勝ち取った。コロナ禍で、ともすれば日々の感染者数に一喜一憂するだけの日々を過ごしてきた中で、久々にうれしいニュー…

新年度を迎えたものの・・・

厚生労働省の職員23人が先月24日に23人が参加する送別会を開き、しかも午前0時近くまで会食を続けていたことが明らかになった。田村厚生労働大臣は、「国民に対し花見や歓送迎会の自粛をお願いしている時期に、役所がこのような失態をさらしたことは大変申し…

オリンピック・パラリンピックは、まだ開催するつもりなんだ

世界中で新型コロナのバンデミックが収束しない。首都圏で緊急事態宣言が解除になったものの、自粛疲れに対して、ひとまず解除しようというのが本音であり、感染者数は下どまりでいつ急増するかわからない状況である。こんな中、すったもんだの挙句昨年一年…

最低限度の生活保障?

生活保護費の支給額を引き下げた厚生労働省の判断について、「裁量権の逸脱や乱用があり、生活保護法に違反している」という判決が先月大阪地方裁判所で出た。この判決は、大阪市をはじめとする12の地方自治体に支給額引き下げを決定したけっていを取り消す…

感染症にかかれば罰せられる?

まずは緊急事態宣言の問題から、遅まきながらではあるが一言。事業者に対する営業時間の変更に対する要請に従わない場合、今後は命令違反として過料を科せられることがあるそうだ。また、感染者が入院勧告を拒否したり、入院先から逃亡した場合もまた過料を…

コロナ禍でも、時は刻み続ける

年末から1月末のラグビーの試合を観戦しようと話し合っていて、高校選手権が無観客になったので、今シーズンはトップリーグを見ようということで、チケットを購入した。しかし、コロナ感染者が減らないという事情から、緊急事態宣言が出された。そのため、チ…

明けない夜はない

遅まきながらですが、新年あけましておめでとうございます。今年はこういう挨拶がふさわしいかどうか、昨年来のコロナ禍騒動により、疑問符がつくような事態が続いている。とはいえ、新たな年を迎えることは、私たちにとって気持ちを切り替える数少ないチャ…

来年度予算106兆円

コロナ対策という問題はあるかもしれないが、国債の発行額が40兆円を超すことに躊躇することはないのだろうか?そしてまた、予算を使い切らず残す算段はないのであろうか。社会保障費の増大やコロナ対策の予備費などはいたしかたないものの、国土強靭化費が…

マスクのひもが切れた

コロナ感染拡大は、日常生活を根こそぎ変えていくかもしれない。私事で申し訳ないが、先日チケットがようやく手に入ったので、今シーズン初めて花園ラグビー場に向かった。しかし、コロナ感染拡大のおかげで、入場の際にマスクを必ずつけてくださいと言われ…

「華がないといわれた菅義偉首相」という評価を覆せるか?

本格的な寒波の到来とともに、新型コロナの感染者数が増加傾向にある。そして重症者の数が追い打ちをかけるように増えてきており、マスコミは医療の現場がひっ迫する状況を毎日のように伝えている。行政はよく頑張ってきたと思うのだが、こうなってしまうと…

コロナ、しばらく終焉はお預けか

労働力調査によると、9月末時点での完全失業者は210万人、完全失業率は3%となっている。ただしこれ以外に休業者数が197万人いる。休業者は4月時点で597万人、5月時点で423万人という数字だったからずいぶんと少なくなったが、この休業者数はいつ失…

非正規労働者に冷たい風

厚生労働省の2019年国民生活基礎調査によると、2019年の世帯所得の中央値は437万円、平均値は552万3000円となっている。高齢者世帯や単身世帯を含めて「300万円~400万円未満」世帯は12.8%、「200万円~300万円未満」世…

排除の論理

菅義偉首相は、日本学術会議が推薦した6名の任命を拒否した理由を明らかにしていない。政府に楯突いたが故の任命拒否という、あからさまな理由をあげつらうことが難しいのであろう。国家公務員の任命権はあるから、人事権に口をはさむなという論が出ているが…

これは政権の暴挙である

菅義偉首相が早速やらかしてくれた。安倍晋三前首相時より、独善的な政策が目立ち始めていたが、これまで日本学術会議が推薦してきた新会員は全員任命されていた。それが今回、理由を説明することなく6人の候補者を除外してしまった。任命されなかったのは、…

連続550日達成

私事で申し訳ない。安倍晋三内閣の7年8か月という長期政権とは雲泥の差でしかないし、日本のかじ取りをしてきた内閣総理大臣としての業績とはくらぶべくもない、つまらない記録で申し訳ないが、1日1万歩の連続記録をただ今更新中である。なんとか1万歩…

排除の論理は裸の王様を生む

意にそわない人を遠ざけていく、閑職に追いやる。人間、自身の意向に沿わず反対意見が多い、あるいは反抗的な態度が目立つ。そのような人々とのやり取りは消耗が多いので、自身にとって煙たい人物を、次々周囲から排除してしまうのが権力行使の道であると信…

自助・共助・公助

「まず自分でできることはまず自分でやる。自分でできなくなったらまずは家族とか地域で支えてもらう。そしてそれでもダメであればそれは必ず国が責任を持って守ってくれる。そうした信頼のある国づくりというものを行なっていきたいと思います」と、安倍晋…

懲りずに、またもや密室談合で後継総裁選出

安倍首相の後継総裁が、あっという間に決まってしまった。自分たちにとって都合のの良い(コントロールしやすい)人物に自民党の多くの派閥が乗ってしまった。そういう意味では、菅義偉官房長官は貧乏くじを引かされたようである。曲者二階俊博幹事長の言葉…

安部首相、突然の辞任。

体調悪化に伴う退陣を決意したとのことだが、結局佐藤栄作の長期政権越えを果たしたことで、権力を手放すことを決意することになった。単に富裕層の懐を増やすだけにとどまったアベノミクスにはじまり、壮大な無駄遣いと阿諛されたアベノマスクで終わる形に…

新型コロナにいつまで怯えるのか?

感染者拡大のピークは過ぎたかのような報道がなされている。そして8月にはいり、重症者が増えているというニュースもある。2月以来新型コロナに振り回される日々である。専門家は自分自身の発言の重みを知っているから、どうしても網を広げて言葉を発する…

連続510日を更新

私事で申し訳ない。無理に記録を伸ばしているのだが、1日1万歩、とにかく歩き続けている。健脚を謳うなら、もっと歩く距離を増やさなければならないのだろうが、時には重い足を無理やり動かしてなんとか達成している日もあるぐらいなので、偉そうに吹聴で…

連続500日を突破!!

巷では、新型コロナ感染者数が増えるばかりで、各自治体のトップはあたふたしている姿が毎日のようにマスコミをにぎわしている。対して国は、介入すればするほど浮いてしまったコロナ感染対策に懲りて、野党の臨時国会の開催要求にも静観の構えである。そん…

連続490日を更新

雨にも負けず、風にも負けず、新型コロナを恐れることもなく、身を切るような冷たい風に屈することもなく、厳しい酷暑をものともせず、来る日も来る日も1万歩というノルマを達成するために、時間を作り出し、さらには何らかの自分を納得させる雑用をひねり出…