ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

師走です

 10月に入っても暑いとのたまわっているうちに、朝晩が冷え込み始め、暖房が恋しい季節になってしまいました。この冬は暖冬という話ですが、やはり寒々とした時期がきてしまったかなと感じております。

 

 国会は「桜を見る会」でいまだ紛糾していますが、当初は公費の請求が増えていることが発端だと思われたが、そのうち選挙区の選挙民に対する接待に公費が使われている疑惑が持ち上がり、次に安部首相夫人が公人なのか私人なのかという問題になり、そしてマルチ商法で訴追を受けたジャパンライフの社長も招待されているではないかというさまざまな問題を提供してくれている。

 

 整理すると政治資金規正法に関する問題、そして国の予算の公私混同、そして記録の廃棄に関する問題。森友学園加計学園問題にはじまり、安部首相にかかわる疑惑は公式な記録が意図的に(?)廃棄されていることが最大の問題ではなかろうか。そしてその最大の疑惑に対して、決定的な証拠を提示できぬまま、安部首相退陣を迫れない野党の腰砕けの姿をさんざん見せつけられてきた。今回も、このまま問題が終息するのかと、思わずため息をついてしまう・

 

 香港のデモも区議選で民主派が圧勝したものの、中国本土の指導部は強硬姿勢を変えていないし、香港政庁もデモ隊に対する警備体制を強めている。米国では香港人権法が成立し、トランプさんも署名して、せっかく米中貿易関係の改善の兆しが見えたところで、また雲行きが怪しくなってきた。社会はなかなか思い通りには展開しないようです。