ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

1月も半ばです。

今日は成人の日。晴着を着飾った若者を見ると、なんとなく親しみを覚えます。とはいえ、のどかな日差しとは裏腹に、この一年も騒がしい年になりそうです。台湾の総選挙は独立派の民進党が勝利しました。中国共産党の強権的な支配はごめんとばかり、香港の騒動が追い風になったのか、台湾の人々は自由の大切さを選択したようです。

 

 米国大統領選挙も、大きな焦点です。トランプさんは、大統領選挙が終わるまでは米国民に仕事を提供し、米国経済にマイナスになるような政策はできうる限り避けるであろう。そして決着がつくまでは、米国経済の安定が図られていると世界の大半が信じているようである。

 

 英国のEU離脱問題も、1月末での離脱、そして年内の貿易協定締結に向けた交渉が続けられるであろう。EU、英国がともに納得いく妥結を望むならば、時間がかかると思われるし、こじれてしまうことが予想される。交渉事であるから、難航した末に想定外の結果が出てくる可能性も大いにある。お互いが落としどころを考えながら、自分たちにとってよりベターな選択をなそうとするから当然である。