ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

暖かい秋の日差し

 朝は寒さで目が覚めるようになった。なにしろ今朝は10度を切ってしまったことを天気予報でのたまわっていた。しかし、南から陽光がさんさんと入ってくる部屋でブログを書いていると、なんと暖かいことか。ようやく朝早い目覚めの反動となる昼食後の睡魔から逃れて、少しずつ調子が上がってきたところだ。

 

 「身の丈相応」という、文部科学大臣の言葉をきっかけに(決してそれだけではないが)、民間試験の大学共通テスト採用は見送られた。それでなくても教育にお金がかかりすぎるようになっているのが日本である。お金に余力があれば、大学付属か大学入試に強い私立中高一貫校に子どもを入学させたい保護者が多い。一方では子どもの面倒を見るどころか、生活費を稼ぐために働き詰めの保護者がいる。その現実を知らない裕福な議員たち。貧困にあえぐ国民をしり目に、自分の主張に拘泥する議員たち。ギャップがありすぎるのである。

 

 残念ながら、トランプさんはパリ協定廃棄を通告し、環境問題を捨てて国内産業立て直しに邁進するという。ジョンソンさんは、EU離脱を目指して総選挙に打って出る。日韓関係は歩み寄りを見せた感はあるが、妥協点が見いだせるかどうかはわからない。自己主張ばかりが目につき、他人の痛みが理解できない人が船頭では、まとまる話もこじれるしかないのかもしれない。