ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

ジャパン、決勝トーナメント進出

 誰が予想していただろうか。ジャパンがアイルランドスコットランドを撃破して全勝で決勝トーナメント進出を決めることを・・・。ワールドカップ本番にチーム力をピークにもってきたのはすごい。しかも、一戦ごとに強くなってきている。次の南アフリカ戦は、前回ワールドカップでジャパンが世紀の番狂わせと言わしめた奇跡の勝利を挙げた因縁の相手である。したがって、今大会の前哨戦として9月6日に行われたテストマッチでは本気でジャパンを撃破したのである。

 

 次も同様であろう。こんなに早く南アフリカー日本の試合が行われるとは想定外だっただろうが、だからこそ南アフリカにとっては負けられない。南アフリカのプライドが許さない。南アフリカが本気で勝ちに来れば、ジャパンの勝機は薄い。それでも、一進一退の好勝負を展開できたなら、ジャパンは立派に世界の強豪国の仲間入りができそうである。今の勢いで、プレッシャーをさらなる肥やしにして挑めれば、面白い試合が期待できるかもしれない。南アフリカの司令塔SOハンドレ・ポラードを慌てさせるような試合を見せてくれ。

 

 余談ではあるが、ノーサイド寸前スコットランド戦の視聴率は瞬間的だが50%を超えたという。ラグビーは観戦して楽しいスポーツだということも少しだけかもしれないが認知されたであろう。次の南アフリカ戦に勝てば、準決勝もあるし、そこで勝てば決勝があるし、負けても3位決定戦がある。ラグビーファンを増やすためにも、ぜひとも勝利を手にしてほしいものである。ラグビーの面白さを強烈に印象付けてもらえればありがたい。地上波でこれだけ見せてくれるチャンスはなかなかないのである。ラグビー人気につなげていく良い機会である。頑張れジャパン。なお、予選プールのベスト15のうち7人がジャパンから選ばれている。②堀江 ⑤ジェームス・ムーア ⑥リーチ・マイケル ⑧姫野 ⑨流 ⑬ラファエレ ⑭松島の7名である。個々の活躍がジャパンの底上げにつながっている証拠でもある。