ぐーたら親父の言いたい放題

日々の様々なニュースを取り上げて、独自の視点でコメントします。これからの社会の変化を予測し、どのように対処すべきか提案できればと考えています。

恵みの雨???

土砂降りの雨は始末に悪いが、干天の慈雨は望ましい。自分たちの都合に合わせて、天候が変わってくれるわけではないが、野菜の葉が枯れ気味になると、それなりに雨が降ってほしいものである。夏野菜の収穫が済むと、こちらがやることはしばらくない。現在の自分自身の境遇では、時間をもてあますだろうという予感がする。そろそろ次に何をすべきか、真剣に考えていく必要がありそうである。

 

 アクションがあるから、リアクションが期待できる。知人に次の仕事の依頼をしてあるのだが、なかなか返答がない。職探しだから、自分から出かけていくのが筋だろうが、依頼した知人からは、相手から連絡が入るはずだと聞いているので安心していたらすでに3か月が経過している。いくら何でも、脈がないのではと考えてしまう。こちらから積極的に動く必要があるのかもしれない。

 

 日韓関係が悪化している。発端は徴用工問題であろう。日韓基本条約で決着しているといいながら、慰安婦問題でさらなる賠償をしたために、徴用工問題でも韓国の強い賠償請求が続き、いくら抗議してもなしのつぶて。その間自衛隊機に対するレーダー照射問題も起きた。これに関しても韓国の対応に誠意は感じられなかった。その意趣返しというわけでもないだろうが、いつまでも相手の言い分を聞いてはいられない。それが今回の輸出規制の問題であるようだ。お互いにぎくしゃくするような関係にしたくはないのであるが、お互いが少しずつ強気に出て引く気を見せなければ、やがてチキンレースの様相を見せ始める。いずれかが正気を取り戻し、相手に対して譲歩できる部分は譲歩するといったことをしない限り、状況はますます悪化するばかりである。

 

 参議院選挙も中盤戦に入った。相変わらず自民党支持者が多い。現状容認、変に政権交代しても(今回はそんな選挙ではない)、悪くなるだけ。与党自民党に対する支持度が高いわけでは決してない。野党に期待できないという消極的理由である。それ以上に、政治への不信感が渦巻いているのが気にかかるところである。年金等、将来の生活を含め、不安が多いにもかかわらず、それを少しでも解消できるようにするには、といった考えを持っていないようである。国民が政治離れをこのまま続けていけば、自民党政権はしばらく安泰であろう。しかるに、現状の政策のいきつく先は、多くの国民が貧窮にあえぐ時代の到来ではないか。なんだかんだといっても、与党一強よりも政権交代がいつ起きても仕方がない緊張状態を作るほうが、国会の論戦も白熱するし、行政一つ一つに一本骨が通るようになる。それが参政権行使の意味合いであると思うのだが・・・

 

 政治はだれが担当しても変わらないわけではない。それこそ同じ自民党でもタカ派からハト派まで幅広い考えがある。国民が一つ一つに要望を出していくことも可能になる。民主主義とはまさにそんな政治体制であるはずだ。国民も政治家も、政党も企業もより緊張感をもって、日々の社会生活を送ることが求められている。